自律と依存のあいだ──AIDAマップで紡ぐ組織のこれから/だいちゃん

自律と依存のあいだ。
ピーターをお招きしての昨日の講義ではそんな話で盛り上がりました。今の社会では、依存はどちらかと言うとマイナスイメージで語られるが、
この今、目の前にあるお弁当一つだって沢山の人と依存し合いながらいま自分が美味しくいただいている。
この社会は、自律と依存の「あいだ」で成り立っている。それがお金や制度で見えなくなっているんだなぁと。
そんな中で今日は、組織のAIDAマップワーク研修。
「遊ぶように働く会社を増やす」をテーマに、20年来お世話になっている会社さんでの企業研修。
私達もコミュニティに関して沢山のことを学ばさせてもらっている会社さんの人事制度を変えていくにあたって直接制度を変更するのでなく、複雑な課題に関して丁寧に向き合い、ワーク視点からライフの視点で制度や、お金をみてみる。
ハラスメントや評価制度などはもはやルールや制度で何とかなるものでなく、ハラスメントに関しての法律がこうなっているから守ってくださいでトラブルが解決するような単純な問題ではない。
会社の課題はライフ視点がなければ多くの課題は、解決は難しい。
会社は、個人とライフのまさにAIDAにある存在であり単に賃金分配だけの場ではない。
相互に依存する場であり、つながりあった個人としての自律を大切にする場としてAIDAの場として変容していく。
今日は、そんなことを語りながら長年お世話になっている企業さんと一緒に、組織のAIDAマップを通して
そんな会社を増やしていこうと。 
マネーバイアス、ライフソースプリンシプルと余白、あそびを大切にケアのエネルギーが流れるAIDA
の場へと組織のコミュニティ化をこれからも、「次世代を担うこどもたちの働く豊かさ」を見据えら人的循環経営へと貢献していきたいと思います。

書いた人:だいちゃん(矢萩 大輔)