『地球再生型生活記』四井真治氏×『マネーバイアス』~暮らしの中にある『いのち』と本当の豊かさ~ 交流ブースにてお話しさせていただきました🌱(さくらいくん)
今回『地球再生型生活記』四井真治氏×『マネーバイアス』
~暮らしの中にある『いのち』と本当の豊かさ~
交流ブースにて、公共善エコノミーブース、蒼渓会ブースとともに、カンパニーAI「田心ジンジャー」(不便でAIを包む)のブースを出させていただきました。
日々、田心ジンジャーとともに記録してきたことや、実際に田心カフェで活用している体験について、紹介する機会をいただきました。
当日は、開発者の石橋さん、ファシリテーターのしゃーさんとともにお話をさせていただきました。

今回の私たちのテーマは、
「田心カフェを不便で包み込む」。
私たち田心カフェは、繋がりや文化といった、目には見えにくい部分を大切にしています。
「農・食・アート」の3つをテーマに、浅草の下町や地域の方々と繋がる。
ご縁があって置かせていただいている商品のこだわりを、一つひとつ丁寧に紹介していくことや、
思いに共感してくれた仲間たちと共に活動を続けております。
お金を支払い、仕事として効率よく動いてもらうのではなく、私たちが大切にしている思いや文化を、一緒に活動する仲間へ伝えていく。1人1人にその思いを丁寧に伝えていく過程には、どうしても不便さがあります。
また、売上だけを求めるお店にならないように、常に地域の常連さんに楽しんでもらえる余白を作る事を大切にしております。
そうした面倒くささや不便さの中にある、繋がりや思いを、私たちは大切にしています。
そんな田心カフェに生まれたのが、「田心ジンジャーくん」です。

私が苦手としていた計算など日々の活動を助けてくれる存在として、石橋さんが開発してくださいました。
自然農法に沿った回答をしてくれる仕組みでは、農業の記録を残しながら、次にどうすればよいかアドバイスをもらったり、収穫した野菜を使ったレシピを教えてもらったりすることができます。
例えば、秋葉神社で育てているマイクロきゅうりの葉が弱ってきたことを相談すると、
「リン酸などの栄養が葉まで行き渡るように、米ぬかをひとつまみ、根元にまいてみたら」
と教えてくれます。
「田心ジンジャー」という名前は、いくつかのご縁が重なって生まれました。
AIアプリを開発するきっかけとなった、ゆうちゃんがジンジャーエールを好きなこと。
戦隊ヒーローのゴレンジャーのように、困ったときに助けてくれる存在であってほしいという願い。
そして、私自身が神社(じんじゃ)の神主であること。
それらが重なり、「田心ジンジャーくん」という名前になりました。
普段は、私やコアメンバーと一緒に農業日誌を書いたり、カフェの会計を入力したりと、田心カフェの日常の中で活躍しております。
先ほどもお伝えしましたが
私自身、数字が苦手で
その苦手な部分を、田心ジンジャーくんが補ってくれるようになりました。
その結果、これまで計算などに費やしていたエネルギーを、コアメンバーを育てることや、越谷市にある自然農法の畑、地域の常連さんのために使えるようになり、少しずつ良い変化が生まれています。
また、開発者の石橋さんが近い距離にいるため、使いながら感じたことを、いつでも直接伝えることができます。
反対に、石橋さんのちょっとした遊び心がジンジャーくんに加えられることもあります。
使う人とつくる人の距離が近いからこそ、一緒に育てていけるのだと感じています。

今回の交流ブースでは、皆さんが田心ジンジャーくんに興味を持ち、どのように普段使っているのかなどについて、さまざまな質問をしてくださいました。
「今後は、お客さんにも使ってもらえるようにしたらいいのでは」
「メンバーが普段から、もっと使いやすくなるといい」
といったアドバイスも、沢山いただくことができました。
これからは、地域のお客さんとの会話や、その人との思い出も商品の紹介に繋げていきたいと考えています。
例えば、ただケールを紹介するのではなく、
「○○さんが大好きなケール」と紹介したり、
私の地元・能登の津波の被害に遭った地域と、熊本地震を経験した地域で育てられている有名な塩トマト、今回農家さんとのご縁もいただくことができ、将来能登でも塩トマトを育てることができないか、ジンジャーくんと一緒に考えてみたり
田心カフェの中にある不便さや、一人ひとりとの繋がりをなくすためではなく、それらを大切に守っていくために、AIが相棒のような存在となってくれる事を私たちは願っております。
これからも、田心カフェの日々とともに、私たち自身も田心ジンジャーくんも、一緒に成長していけたらと考えております。
また、限られた時間の中で、しゃーさんが皆さんからさまざまな質問を引き出してくださったおかげで、新たな気づきや、次の展開へと繋がる貴重な場となりました。
そして、田心ジンジャーくんを開発してくださった石橋さんと一緒に、このような場でお話しできたことを嬉しく思っております。
改めて今回の場では、しろうさん、ゆうちゃん、四井さんや丸善のふくちゃん、人事労務のメンバー、沢山のご縁の中での貴重な経験をいただけましたこと、改めて感謝申し上げます。


